室長挨拶

室長挨拶

室長挨拶

室長:清水 竜一(技能協会長)


一般社団法人日本生産技能労務協会は、東日本大震災発生直後に「被災地区雇用支援センター」を立ち上げ、大震災によって職を失った多くの被災者の雇用の確保、復旧・復興に取組む企業の人手の確保など、人材派遣のマッチング機能を活かし雇用を通じて被災地の復旧・復興を支援するため、岩手、宮城、福島、茨城に本社や営業所等を有する会員企業を中心として復旧・復興の取組をスタートしました。その後、同支援センターを「復興推進室」に改め、新しい東北の復興のために何ができるのかを念頭に置きつつ、各種の取組みを行ってきました。

大震災発生後、まずは被災地の失業者、仮設住宅入居者などの実情の把握や県や市町村とミーティングを重ねる中で被災地情報の把握に努めるとともに、復興支援の取組みとして会員企業による仮設住宅運営管理、被災求職者の就職支援、フォークリフト技能講習等キャリア形成支援などの事業を行ってきました。

協会では、こうした事業を含め、被災地域での雇用の維持・確保に積極的に取り組んでおり、会員企業が被災地域で新規に雇い入れた労働者はこれまで延べ20,817人に達しています。

また、復興推進室のホームページを中心に被災地復興に関する情報の発信を幅広く行っています。

今回の大震災は改めて大災害に対する危機管理の重要性を喚起しました。

協会では、今後の防災・減災対策として企業向け災害対策マニュアルやBCPを作成し、会員企業への配信を行うとともに、協会と会員企業が一体となった災害情報の共有・発信等、大災害に対処するための体制の構築を行うこととしています。

新しい東北の復興に向けて国や地方自治体、企業、団体等の懸命の努力が続けられています。協会としても引き続き復興支援の努力を重ねてまいりますとともに、一方で、今回の大震災を経験して防災・減災の備えの重要性を改めて思い知らされたことから東海・東南海・南海地震の発生が危惧される中で防災・減災対策にも真剣に取り組んでいかなければならないと考えています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

平成25年12月

一般社団法人 日本生産技能労務協会会長
復興推進室長
清水  竜一

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